Magic: The Gathering を始めよう!
どーも!ドラホーです!
今回は、TCGを始めたいけど、どうやって始めたらいいのか分かりにくい…という方のために、具体的にTCGをどのように始めたらいいかを、Magic: The Gatheringを例に挙げて、解説したいと思います! また、今回は、Magic: The Gathering(以下MTG)のフォーマット(デッキを作る際、使えるカードと使えないカードを分けるためのルール)の中で、最も始めやすく、プレイヤー数が多い、「スタンダード」というフォーマットの始め方について詳しく解説していきます!
○ルールを覚えよう!○
どんなゲームでも、まずはどのように遊ぶか、ルールを覚えるところから始まります。
MTGを取り扱っているショップに行って、店員さんにルールを教えて欲しいと伝えると、無料で配布されているハーフデッキ(通常のデッキの半分の枚数のデッキ)を使って、分かりやすくルールを教えてもらえます。
もちろん、既にMTGのプレイヤーである友人にルールを教えてもらうのも、1つの方法ですね。
○エントリーセットを購入しよう!○
ルールを覚える際に貰えるハーフデッキは、通常のデッキの半分の枚数しか使われてないので、普段のゲームで使うことは出来ません。 そこで、普段のゲームで使うことが出来る、メインデッキが60枚、サイドボードが15枚のデッキを作らなくてはならないのですが、初めて組むデッキは、どんなカードを使えばいいのか、とても難しいでしょう。 なので、ショップに行って、「エントリーセット」を購入することをオススメします。
■「エントリーセット」とは
まず、「エントリーセット」とはどんなものなのかを解説します。
「エントリーセット」とは、初心者の導入を目的とした構築済みデッキで、
- ・60枚の構築済みデッキ
- ・ブースターパック2つ
- ・MTGの世界観について書いてあるリーフレット型のガイドブック
- ・簡単なルールが書いてあるカード
これを買えばすぐにゲームが始められるという、とても便利なセットです。
○なぜエントリーセットを勧めるのか○
「エントリーセット」を初心者の方に勧めるのには、いくつか理由があります。
■かかるお金が安く、簡単に始められる!
まず、「エントリーセット」は1つ当たり1000円強で購入出来ます。「ブースターパック」などでカードを揃えるよりも、とても安くデッキを用意出来るのは、直接ゲームの始めやすさに繋がるので、大事な点でしょう。
■弱いカードも入っている!
「エントリーセット」の中には、普通に構築すると到底使われるようなことのない、弱いカードも入っています。
え?これってむしろ悪い点じゃない?って思われる方も多いでしょう。
ですが、弱いカードも入っている、ということは、それらのカードをより強いカードに変えてデッキを強くする、「自分の手でデッキを強くする楽しさ」を味わえるということになります。自分でデッキの中に入っている弱いカードを見つけ、それらをより強いカードに変える、というのは、TCGの大きな楽しさの1つです。 まずは、「エントリーセット」の中に構築済みデッキと一緒に入っている「ブースターパック」の中のカードと、構築済みデッキの中に入っているカードを入れ替えて、デッキを強化してみましょう。そうすることで、お金を追加でかけることなく、デッキを強化する楽しさを体験出来ます。
○大会に出てみよう!○
自分のデッキを強化したら、いよいよお店で開かれる大会に出てみましょう!
初心者の方が大会に出るなら、毎週金曜日の夜に開かれる「フライデー・ナイト・マジック」が、気軽に参加できるのでオススメです。 大会に出てみると、たくさんのプレイヤーと対戦することが出来るので、いろんなデッキと戦うことが出来ます。 その中で、「やっぱりこのカードが弱いなあ」と、自分のデッキの中で弱いカードを発見出来たり、「相手が使ってきたこのカードが強かった」と、対戦相手に使われたカードの中で、自分のデッキに入れたくなるカードを見つけたりすると思います。 そしたら、大会終了後に、対戦相手が使ってきた強かったカードを買って、自分のデッキの弱かったカードと入れ替え、更にデッキを強化していきましょう。 このように、デッキを強化していくことを繰り返していくと、段々ゲームに勝てることが増えていくでしょう! また、EnndalGamesの店舗大会に参加すると、例え全ての試合に負けてしまったとしても、参加費と同じ金額の商品チケットは必ず貰えるのでお得です。 どんどん店舗大会に参加して、どんどん自分のデッキを強くしていきましょう!
○流行のカードを紹介○
最後に、現在「スタンダード」で流行している、強いカードを何枚か紹介しようと思います。
白が入っているビートダウンにほとんど採用されていて、相手が防御を固めるのを妨害する能力を持っています。 自分から攻撃していくビートダウンにはぴったりの1枚です。
場に出すために、黒と緑の2色が必要な分、とても強力な効果を持っています。自分がドローするカードを操作し、必要なカードをデッキの1番上に用意したり、自らが持つ「昂揚」の能力を達成したりと、器用な動きが出来る1枚です。
見るからにとっても強そうな、13マナというとても重いマナコストを持つカード。出すのはとても大変ですが、場に出すことさえ出来れば、相手の動きを1ターン自分が操ることが出来るというド派手な効果を持っています。このカードを場に出すことが出来れば、そのゲームは勝てると言っても過言ではないでしょう。
以上が、流行カードの紹介になります。
もしMTGに関することで何か困ったことがあったら、ショップの店員さんに相談してみると、必ず答えてくれるので、頼りにしてみると問題が解決すると思います。是非、気軽に相談してみてください!
では、今回は以上になります!また次回!