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2024年9月27日(金)発売 MTG最新弾 『ダスクモーン:戦慄の館』好評発売中!

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2016年3月24日

すずめのGP京都への道@2016 第一回 ~サイドボードの重要性~

こんにちは!すずめです。

みなさま、5月のゴールデンウィークに開催されるGP東京の準備は進んでおりますでしょうか。
下記のグランプリ・東京2016特設サイトでは事前受付も始まっていますので、まだの人は要チェックです!
http://www.arclight.co.jp/mtg/gptokyo2016/

さてさて、僕はと言えばGP東京、、、、

参加できませんTT

なんで参加しないかって?ENNDAL GAMESのスタッフとして、当日はブースに立つことになったのです!
裏方として大会を盛り上げますので、みなさまよろしくお願いします!

なんにしても直近のMTG界最大のお祭りイベントにプレイヤー参加できないことが確定しましたゆえ、目下、その次の9月開催のGP京都に狙いを定めております。 幸いなことにチームメンバーも宿も確保できました! 気が早い?いえいえ、準備は早いに越したことはないですよ。

というわけで、GP京都のフォーマットである『チームリミテッド』について、本番までに何回かに分けて記事を書いていこうかと思います。GP京都では4月8日発売予定の『イニストラードを覆う影』と7月22日発売予定の『異界月』のブースターパックを合わせて12パック使うはずですが、これらのセットの内容は現時点では分かっておりませんので、第一回の記事は一般的なチームリミテッドでの戦略についてまとめてみます。

1.チームリミテッド概略
2.事前練習での大まかな方針:サイドボードの重要性
3.注意点

1.チームリミテッド概略

 3人で1チームを作り、12個のブースターパックから出たカードで、制限時間内にデッキを3つ組み上げます。デッキを作ったら、プレイヤーをA、B、Cの3人に振り分け、その後3人は各ラウンドで、相手チームの同じアルファベットに振り分けられた人と対戦します。それぞれの試合が進み、そのうちふたつを先取したチームがそのラウンドの勝者となります。

2.事前練習での大まかな方針:サイドボードの重要性

 12パックも開けるということは、通常の6パックでおこなうシールド戦よりもたくさんのカードを使うことができ、個人戦よりも強いデッキを組むことができます。特に何も考えなくても普通のシールドよりも強いデッキを作れてしまうのですが、これが落とし穴になることがあります。ベストなデッキを掘り下げることができず、ベターなデッキで思考が停止してしまうことがあるのです。これを回避するには、まず事前に12パックを用いた「チーム戦」の練習をおこなうことをお勧めします。この練習ではチーム戦での平均的なデッキの強さや環境のスピードなどの感覚をつかんでおき、チーム内で感覚のすり合わせをおこなっておくとよいでしょう。

 また、5色をすべて使って3つのデッキを組むことになるため、組み合わせのパターン数も膨大になります。しかし構築時間は1時間と限られているため、練習をおこなっていたとしても、この時間は短く感じられることでしょう。事前にデッキ構築がスムーズにいくよう、チーム内で作業フローを検討しておくとよいです。この作業フローについては『異界月』が出てからまた別個に書こうと思います。カードのソートやデッキリストの記載といった単純な作業のほかに、カード同士のシナジーやコンボを知っているかといった知識、その場での閃きなども重要な要素となります。

 構築時に通常のシールドと異なる特筆する点として、サイドボードの分配があります。個人戦ではカードプールをすべて個人で使用することができるため、それこそデッキの色から全てを変えることもできますが、チーム戦では最初にデッキシートに記載した、自分に割り振られたリストでしか戦えません。それゆえ、事前に環境にありうるデッキタイプや苦手なコンボなどを把握しておき、デッキ構築の段階でサイドボード用のカードを適切に分配することが重要となります。練習する際はサイドボードについても意識しておこなってみましょう。サイドボード用のカードは特定の戦略や色、カードなどに対して劇的に影響を及ぼすものが多く、ちょっとした差が大きく勝率に影響します。(言い換えるとこのちょっとした差がチームの勝率に大きく影響するということです!)また、マジックはメインボードよりもサイドボード戦のほうが多いため、メイン戦の勝率をあげるよりもサイド戦の勝率を上げた方がマッチ勝率への貢献度が大きいことも見逃せません。

3.注意点

 なにはともあれチーム戦は仲良く楽しくがモットーです。気の置けない仲間と一緒にあーだこーだとマジックを遊ぶことほど面白い事があるでしょうか?! もちろん勝ちを目指すのは当然ですが、チーム内で喧嘩したら意味がありません。時によっては意見が割れることもあるでしょうが、あくまでMTGを楽しむことを忘れずに!

4月8日発売の『イニストラードを覆う影』のシングルプレオーダーを受付中!!

GP東京では『イニストラードを覆う影』がリーガルとなっております。当店でも予約絶賛受付中です!早めにカードをそろえてたくさん大会に参加していっぱい準備しちゃいましょう!